AGXV LVMP
シンプルデザインの中圧霧化型スプレー自動ガン
LVMP 高塗着ガンシリーズ
AGXV LVMPスプレー自動ガンは高塗着効率を目的として開発されたもので、最大の特長は従来のスプレーガンに比べはるかに少ないエア消費量で、高微粒化が得られ、高い塗着効率を得られることにあります。
量産ライン用として、あるいはスプレーハンドガンでは達成できない精密塗装用として自動機や準自動機にセットして使う自動スプレーガンです。
- 高塗着効率
- 低エア消費量
- 高微粒化
LVMP はなぜ塗着効率が良いのか？
標準のエアスプレーガンとHVLPガンの塗着効果の差はエア流速の差にあります。
どちらもエアキャップから出た瞬間のエア流速は、音速領域にありますが、約200mm離れた位置ではかなりの差が出ます。
だからHVLPよりも高いエア圧力で微粒化しても200mmの位置での流速が低ければ効率が良くなるのです。
| ガンの型式（種類） | ガン手元圧 | エアキャップ内圧 | エア消費量 | エア流速 | 塗着効率 |
|---|---|---|---|---|---|
| AGXV-541-805-DFX | 0.25MPa | 0.20MPa | 280L/min | 16m/秒 | 74% |
| AGXV-541-46-FX（HVLP ガン） | 0.45MPa | 0.09MPa | 750L/min | 19m/秒 | 55% |
| AGX-550-777-FX（従来型ガン） | 0.40MPa | 0.35MPa | 500L/min | 22m/秒 | 44% |
エアキャップからの距離200mm
仕様
| 霧化エア圧（ガン入口） | 0.4MPa(4.0kgf/cm²) |
|---|---|
| 最大塗料圧 | 0.7MPa(7.0kgf/cm²) |
| ガン作動圧 | 0.35~0.7MPa(3.5~7.0kgf/cm²) |
| 重量 | 740g |
| 塗料入口 | G3/8 標準 G1/4（オプション） |
| シリンダーエア入口（CYL） | G1/4 |
| 霧化エア入口（CAP） | G1/4 |
| 寸法 | L178 × W45 × H45 |
エアキャップ・フルイドチップの選定
| フルイドチップ（口径） | エアキャップNo. | |
|---|---|---|
| 805 | 807 | |
| GD（0.7mm） | ○ | ○ |
| DFX（1.1mm） | ○ | ○ |
| DFW（1.6mm） | ○ | ○ |
| パターン幅（吹付距離=200mm） | 220mm | 300mm |
価格
201,630円 (税抜183,300円)
